【なるたか’23高知担当ブログ前編】新高知担当メンバーの高知への想い

こんにちは!

なるたか広報担当マキです。

第70回よさこい祭り/全国大会の開催まであと数日。4年ぶりの開催となる本お祭り参加に向けて、なるたかでは「高知担当」と呼ばれるメンバーが準備〜当日の運営をまかなっています。

今年は、既存のメンバーに加え、新たに3人のメンバーが加わりました。

新メンバーの3人がどのようなことを担当しているのか、また、溢れんばかりの高知への想いを聞いてきました。

※インタビューは7月末に実施

左から:まさる、あんな、アリエル

なるたかに入ってから初めての高知担当だと思いますが、前までにいたチームとの違いはありますか?

まさる


明確な目標があることです。学生の頃は達成度が測れない目標や満足度重視でやっていた部分もありますが、なるたかには達成目標があるので担当として何をするべきかをとても考えさせられます。


また、なるたかは非常に「想い」を大切にするチームだなと感じています。
練習も日常生活に大きく影響するほどハードなときもある。だからこそ、ときに苦しいと感じている人がいるときに、その人を置き去りにしないキャッチアップをどうしたらできるのかを考えています。

高知担当のお話

アリエル


半々ですかね、違いもあれば懐かしさを感じる部分もあります


私は学生時代に高知担当をやったことがないので、他の祭り担当や練習担当での経験との比較になりますが、タスク管理しっかりしてたり、先輩方があうんの呼吸で連携していたり、Excelに手打ちじゃなくて式が入っていると「社会人チームだな」って感じます笑


逆に、余裕持ってたはずなのに何故か期限ギリギリになっていたり、ミーティング中の雑談で時間を溶かしていたりすると「変わらないな」と感じます笑

変わらない人たち

あんな


高知担当の熱量は違いの一つだと思います。


学生チームは担当が毎年変わるけど、なるたかは何年もずっと高知でみんなを引っ張ってきた人たちが今年も担当を務めます。
当然経験値も、チームワークも、高知に対する熱量も半端ない!!!


そんな先輩方と一緒にいると日々学びでいっぱいだし、熱い思いにたくさんの刺激を受けます。
常に自分に何ができるか考え続ける日々ですが、この環境にとてもワクワクしています!

今年のなるたか高知担当での個人の仕事内容(〜前日までとお祭り当日の担当)を教えてください

まさる


これまでは地味な事務作業ばかりです。
これを通年コンスタントにやってくださっている高知担当と運営スタッフのみなさんには尊敬と感謝しかないです、、


また、当日は地方回しを担当します。現在のなるたかの地方回しは僕が元々所属していた学生チームで地方を回しをしていた直属の大先輩(みっくん)なので、そのご縁も大切にしながらチーム貢献できたらと思います。

直属の大先輩(みっくん)

アリエル


今は主に宿との連絡や宿泊者管理、部屋割り作成をやっています。
当然、宿には皆さんの本名をお送りするのですが、よさ名しか把握してなかったので良い機会になりました笑


あとは仕事とは少し違うかもですが、あまり言いたいことを言葉にするのが得意ではないので、家で伝えたいことを書き出してます。
当日の動きは本当に流動的で、移動中はバス内で他担当・サポスタとの連携、演舞中は皆さんの前後にいると思います。

あんな


宿泊やサポスタ関係をすじこさんと一緒に担当しています。
また、毎回の練習がより良いものになるよう、担当一丸となって日々話し合いを重ねています。


高知では、本祭1日目は裏方で、2日目と全国大会は踊り子の予定です。
外側からも内側からもチームを盛り上げられるよう全力を尽くします!!!

サポスタとすじこさん

高知に対する想いを教えて下さい!

まさる


僕が高知担当をやるときのスタンスとして、「メンバーを引っ張る」ではなく「肩を叩いて、行ってこいと送り出す」というイメージの方が近いです。裏方ですし、リーダーではないので。


僕は高知では一切踊らないので、演舞に直接関わることはできません。なので、僕を迎え入れてくれた大切なメンバーたちひとりひとりが少しでも最高のパフォーマンスで踊れるように自分ができることをひたむきにやるだけだと思っています。


また、今年の高知担当は7人もいるので、自分にしかできないことも模索しています。


「あなたに出来ないことは僕がやる、僕が出来ないことはあなたがやってください」という精神の下、他の担当とは違う角度から物事を伝えたり違うキャラクターでいられたらいいなと思っています。
150人もいるチームにおいて、あるべき姿の正解が一つじゃないんだと感じてくれる人がいたらいいななんていう副産物も願っていたりします。

アリエル


大きく2つの想いがあります。
一つは「賞を目指すこと」、もう一つは「自信を取り戻すこと」

学生時代に所属していたチームは賞には特にこだわらない姿勢を持っていましたが、自分が代表になってからはより向上心のあるチームを作ろうと試みたこともありました。しかしコロナの影響もあり、満足できる結果を得ることなく引退しました。


その後、理想のチームを求めなるたかに入りました。しかし、入って分かりましたが、なるたかは理想のチームとは少し違いました。


思ったより踊りは難しいし、思ったより人間関係は複雑で、思ったより簡単に賞が獲れるわけでもない。
それでもやっぱり私はなるたかが好きです。

平日は働いて、退勤後は自主練して、貴重な休みを踊りに費やしてる。そんな一所懸命な人たちがここにいる。
「高知本祭受賞」の言葉を笑わずに本気で目指してる。そんな最高の仲間がここにはいる。
賞を目指したかった気持ちは「なるたかだから目指したい」に変わりました。

このチームで、この演舞で、大好きな人達と最高の結果を残せたらどれだけ幸せだろうか、どれだけ誇らしいかと想像して止まないのです。


正直、高知担当として矢面に立つのは怖いです。
「また上手くいかないのではないか」と学生時代の失敗をイメージしてしまいます。
高知に対しては担当という立場を通してそれを克服したいという想いもあります。
4年前に失くした自信を取り戻したい、挫折感を払拭したい、そして全員で同じゴールを目指してみたい。全部難しいかもしれません。でも難しいだけで不可能では無いと私は思っています。
個人としてもチームとしても難しいことに挑戦して、今までで1番の夏にしたい。それが私の想いです。

あんな


私にとって高知は特別な場所です。

お祭りを楽しみにしている地元の人たちの想いはもちろん、お祭りを裏で支える人たちの熱い想いや、大舞台に挑む踊り子たちのいつにも増した熱量と一体感など、これほどまでに本気中の本気が集う熱い空間は高知にしかないと思っています。
だから高知が大好きです。それを求めて自分の心も熱くなって、その熱さを感じた時に、よさこいってたまらなく楽しいな〜って思うんです!


なるたかの高知を背負うことには大きな責任と重圧を感じています。でも、それ以上に強い覚悟を持って、高知担当として前に立たせてもらっているつもりです

経験も浅いし知識も少ないけど、それでも、『自分の環境に甘えずにベストを尽くすこと。』

みなさんが最高の状態で踊れるように、そして、そんななるたかの魅力が高知で少しでも多くの人に伝わるように、『自分にできる120%の努力をすること。』

全てをかけて、熱い想いで、この夏高知に挑みます!!
(重めの内容になっちゃったけど、なるたかでの初高知、めちゃくちゃ楽しみです!!!)

最後に、、!
なるたかって本当にすごいチームだと思います。もちろん入る前からも思っていたけど、いざ入ると尚更そう思いました。


みなさんが普段当たり前に熱量を持ってストイックに取り組んでいる練習は、決して当たり前なんかではなく、なるたかだから実現できているんだと思うんです。


これを当たり前に続けられるなるたかだからこそ目指せる約束の場所がある。


このチャンス、活かす他ないと思います!!


今、高知を間近に控えたこの期間は、チームとしてぐんと伸びている時期なんじゃないかと思います。
まだまだいける!!!
全力で駆け抜けていきましょう!!

ありがとうございました!

後編は、昨年から引き続きの高知担当4人のブログをお届けします。

※予定は変更になる場合がございます