【2019】なるたかメンバーインタビュー第六弾

【メンバーインタビュー企画第六弾】
なるたかは今年結成6年目を迎えました。
総勢140名を超えるメンバーは1人1人が様々な想いを抱え、なるたかに所属しています。
そんなメンバーたちの裏側に迫る連載をお届けします。
インタビュー企画第六弾はフラフとしてなるたかの演舞を支えるこの方!

フラフ 須田良太

 

■なるたかを知ったきっかけと入会したきっかけは?
なるたかの結成当時は別の社会人チームに所属していたのですが、その時にお祭りで見かけたことが初めて知ったきっかけでした。また、なるたかには学生時代に一緒に踊っていた先輩がいて、もう一度一緒のチームでお祭りに出てみたいと思い、入会することになりました。

学生時代一緒に踊っていた仲間と先輩と

 

■なるたかの練習やお祭りの雰囲気はどのような感じですか?
踊りの練習では見学していることが多いのですが、みんなオンオフの切り替えがしっかりしていて、夏に向けて日々向上心を持って練習しているように感じます。
フラフは、初披露まではフラフ担当の人たちと一緒に練習をし、その人に合った振り方を尊重しながらチームのテーマと重なるように意見を言いながら練習をしています。

夏が近づくと体力をつけるために踊り子と一緒にループ練をして体力をつけて、みんなと一緒の気持ちになれるように意識して練習しています。
お祭り本番ではとっても和気藹々としていながら、演舞の時には真剣で最大限の力を発揮できるように1人ひとりが考えていい演舞を作ろうとする感じが伝わってきます。踊り子の雰囲気にも要注目です。

 

■フラフをやろうと思ったきっかけは?
フラフは学生チームに所属している時に始めました。 最初は全く興味がなく、何気なく一回だけ振ってみようと思い振ってみたのですが、身体も細く力も無くて上手に振れませんでした。とても悔しい思いをしたことを覚えています。このことがきっかけで、細くても力がなくても上手く振れる旗士なるんだ、と思ったことがフラフを始めていくきっかけでした。

 

■フラフの醍醐味ややりがいは?
フラフはチームの看板と言えるものなので、いかに上手く旗をお客さんに見せることができるかを考えながら振っています。曲や踊りに合わせて振り方も毎年変えていて、チームの一番の見せ所でフラフがしっかりと見えるように意識して振っています。上手くできなかったら次の演舞で修正したり、次のお祭りではもっと良くなるように考えて練習したりするのは踊り子と一緒ですね。
フラフは正直重いし天候にも左右されますし、場所が狭くて振るのが難しいときも多々ありますが、難しい時こそいかに振れるかが見せ所だと思っています。どうやって振るのが正解かはチームによっても違いますし、それを突き詰めていくのもフラフの醍醐味だと思っています。
どれだけ上手く振れたとか、お客さんからの拍手や笑顔も勿論やりがいの1つなのですが1番のやりがいはステージ演舞でも流し踊りでも目の前の踊り子達が笑顔で頑張っている姿を見れる事ですね。一緒に1年間練習していく中でみんながどんな思いで練習してきたりとかも見てきているので、前で踊っている姿を見るとその頑張りに自分も120%で応えて行きたいと思いますし、踊り子の笑顔やがんばりをみたらどれだけ疲れていていても最後まで振り切れますね。

 

■印象に残っているお祭りや演舞場は?
やはり毎年高知で行われるよさこい祭りです。あれだけ多く旗を振る機会があるお祭り はないですし、お祭りが終わったあとの充実感が1番充実していて、また来年もみんなで行こうと思わせてくれます。

 

■なるたかでの一番の思い出は?
1番の思い出は2018年の全国大会(高知)で睦賞を受賞した事です。賞を取ることだけが全てではありませんが、自分がなるたかに入ってからの3年間、チームができてからの5年間が1つの目に見える形として残ったことによって、なるたかの一員で良かったと改めて思えた瞬間でした。

 

■あなたにとって、なるたかとは?
自分にとってなるたかは大きな家族みたいな存在です。練習でもプライベートでもなるたかのみんなに会うだけで今日も頑張れる、明日からも頑張ろうと思わせてくれる、そんな素敵な友達、仲間がいる場所です。新しく入ってきた人達や以前なるたかにいてくれた人達にもずっと入って良かったと思ってほしいですね。なるたかが素敵なチームで居続けれるように少しでも貢献し続けたいです。

 

―ありがとうございました!
なるたかは5年間、沢山の人に支えられ、今年6年目を迎えました。
6年目のなるたかもどうぞご期待ください!

 

2019年度演舞「indigo」プロモーションビデオはこちらから